先週に宣言していたドル買いの指値注文の一部が、昨晩、約定していました。さて、結果はどうなることやら・・・。
続いて指値を待ち構えているのはユーロ/ドルのSELL。昨年夏のサブプライムショック以降、米国の金融機関と同様に、欧州金融機関勢も損失を拡大させています。 ところが、素早く動いた米国に比べ、欧州政府と中央銀行の対応には、今ひとつ鈍さが感じられます。その後も欧州・英国の経済指標には力強さを感じられません。今後は、下げすぎた米ドル買いのユーロ売りも一つの選択肢となりそうです。
ところが、SELLのポジションには、スワップ金利の支払いが発生します。これを不安に感じる方も多いでしょう。 ただ、ユーロとドルの金利差は比較的狭いレンジで推移しているため、比較的長期に構えられるというメリットがあります。両通貨とも、利下げ不安こそあるものの、利上げという選択肢は遠のいたことですし・・・。
一方、資源高の高値更新で注目が集まるオセアニア通貨。AUD、NZDは、今後、更なる利上げも視野に入ってきました。こちらは、引き続き強気でBUYを継続したいと思います。 たとえば、NZD/円のスワップ買利息は1枚あたり1740円、一方、ユーロ/ドルの売利息は450円程度。オセアニア通貨を買って、ドルでユーロを売れば、スワップ利息でスワップ負担をカバーすることができます。 もちろんドル/円でも買利息は1枚あたり670円程度という水準。これでもSELLポジションで発生する利息分は充分にカバーできるはずです。
先週あたりから、日本の株式市場も米国先導型から一歩退いたように感じています。連動性の解消とでも言いましょうか・・・。 こんなときは、為替も株価との連動性が減少する傾向が高くなります。サブプライムショック以降、リスク回避の観点が優先され、世界のマネーが同時期に「換金売り」を急ぎました。 そのため、市場が大きく換金が行いやすい東京証券取引所で日本株が真っ先に売られ、キャリートレードの解消から円が買い戻されてきました。 が、その潮目は、ここへ来て変化しはじめたように思われます。売られすぎたものには買戻しがやってきます。これは、株式市場でも為替でも同じこと。
売られすぎた通貨を買い、魅力の薄れた通貨を売る。今、投資の正攻法が最も活かされる時期にきていると感じています。
|